PTA教養講座が開催され、富山県防災士会から5名の方を講師としてお迎えし、全校生徒が「防災体験講習」を受講しました。講習では、はじめに「自然災害等が発生した場合に、一定期間、被災した人々の生活の場となる避難所」について説明がありました。避難所では、プライバシーの確保、ペット対策、感染症、エコノミー症候群、夏場の脱水症等、多くの課題がある中で最大の課題は「トイレ」であると強調され、簡易トイレの作り方やトイレの代用品を知っておくことは重要なことであると話されました。また、万が一、一定期間、避難所で生活することになった場合には、避難所の運営に協力する姿勢が必要であるとも話されました。続いて行われた体験講習では、グループの仲間と相談したり、防災士や一緒に参加した保護者の方々に手伝ってもらったりしながら「段ボールベッドの組み立て」と「簡易トイレ用の凝固剤体験」に取り組みました。この講習は生徒の防災意識の向上に繋がるよい機会になったと思います。ご指導いただいた富山県防災士会の5名の皆様、ご多用の中参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。












